dd要素について知りたい人
dd要素について知りたいな!
この記事は上記のような疑問を解消するものとなっています。
- dd要素とは!?
- dd要素の使い方! dd要素は複数使えるの?
- dd要素の改行方法
dd要素はdl要素とdt要素とセットに使います。
dd要素は用語に対する説明を行うための要素です。
HTML5から定義リストから記述リストへと内容が変わっており、使う機会が増えてきています。
そのため、情報をまとめていくさいにとても役立つ要素なのでしっかりと使い方を理解しておくことをオススメします。
そこでこの記事ではdd要素について解説していきます。
気になる方は是非最後まで読んで頂ければと思います。
目次
1.dd要素とは?
dd要素は「description difinition」の略で説明型リスト(dl要素)の説明を表す要素です。
説明リストの 用語はdt要素でマークアップし、用語に対しての説明を、このdd要素を使ってマークアップします。
HTML4ではdt要素(定義する言葉)をdd要素(定義の説明)として定義するというルールでしたが、HTML5ではdt要素(説明する言葉)をdd要素(説明文)で説明するものに変更されました。
2.dd要素の使い方! dd要素は複数使えるの?
それではdd要素の使い方をみていきましょう。
・・・
<dl>
<dt>HTML</dt>
<dd>HTMLはWebページを作成するために開発された言語です。</dd>
<dt>CSS</dt>
<dd>CSSはWebページのスタイルを指定するための言語です。</dd>
</dl>
・・・
上記の例ではHTMLとCSSという用語(dt要素)に対して、説明(dd要素)を付けたものとなっています。
dlの中にdt要素とdd要素は複数あっても大丈夫です。
また、dt要素が1つに対してdd要素が1つというきまりはありません。
例えば、「1つのdt要素に対し複数のdd要素」、「複数のdt要素に対し1つのdd要素」、「複数のdt要素に対して複数のdd要素」ということも可能です。
3.dd要素の改行方法
dd要素内で改行した場合、「br」を利用します。
「br」とは「break」の略で、改行を行うためのタグです。
これは終了タグなしで使います。
以下はdd要素内で改行を行ったサンプルプログラムです。
・・・
<dl>
<dt>HTML</dt>
<dd>HTMLはWebページを作成するために開発された言語です。<br>
インターネット上で公開されてるWebページのほとんどは、HTMLで作成されています。
</dd>
<dt>CSS</dt>
<dd>CSSはWebページのスタイルを指定するための言語です。<br>
HTMLがウェブページ内の各要素の意味や情報構造を定義するのに対して、CSSではそれらをどのように装飾するかを指定します。
</dd>
</dl>
・・・
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