cite要素について知りたい人
cite要素について知りたいな!
この記事は上記のような疑問を解消するものとなっています。
- cite要素とは?
- cite要素の使い方
cite要素は書籍、映画、楽曲、演劇、講演など、作品のタイトルを表現したいときに使用します。
頻繁に使われることがないので、HTMLを学び始めた初心者の方はcite要素を理解できていない人も多いかと思います。
そこでこの記事ではcite要素について解説していきます。
気になる方は是非最後まで読んで頂ければと思います。
目次
1.cite要素とは?
cite要素とはcitationの略で引用元の作品名や題名などを表すものです。
読み方は「サイトヨウソ」です。
あくまで引用元のURLを表記するためのもので、引用自体には利用しません。
文章を引用をするときはblockquote要素やq要素を使用しますが、この要素内にcite属性を使うと、引用元のURLを表示することができます。
ブラウザでは、イタリック体(斜体)で表示されます。
HTML4では出典先を表すという要素で作品名だけではなく作者名や著者名などにも使うことができました。
しかし、HTML5では作品名だけを表す要素となり、範囲が狭くなったので注意して使いましょう。
2.cite要素の使い方
cite要素は、引用元のタイトル・著作者・製品名などを表す場合に使用します。
短い文の引用や転載はq要素を、長い引用はblockquote要素を使用します。
それではcite要素の使い方をみていきましょう。
<p>参考サイト:<cite><a href="https://html-css-dict.com/">HTML&CSS Dictionary</a></cite></p>
指定できる値はURI のみです。
引用元がWeb上に公開されたHTML文書であればそのURLがcite属性の値として使用できます。
ブラウザでは、イタリック体(斜体)で表示されます。
日本語のフォントではイタリック体を持たないもの(メイリオなど)も多く、その場合はイタリック体で表示されません。
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