サーバーを探している人
Webアプリにオススメのレンタルサーバーを知りたいな!
この記事は上記のような疑問を解消するものとなっています。
- よく使われるサーバーの種類と特徴
- 共用のレンタルサーバー
- VPS/クラウドサーバー
Webアプリはインターネットを利用してブラウザ上から操作できるアプリケーションのことです。
例としてGoogle、Yahoo、Amazon、食べログ、クックパッド等が挙げられます。
Webアプリケーション開発ではJavaScript、Java、Ruby、Python、PHPなどがよく使われます。
Webアプリを公開したいなと思っている方はいないでしょうか!?
しかし、どのサーバーを使えばいいのかよく分からないですよね。
実際にサーバー選びに悩まれているのをよく耳にします。
サーバーによってはデプロイする方法も違いますし、サーバーの特徴もそれぞれです。
そこでこの記事ではよく使われるサーバーの種類と特徴などをご紹介していきます。
気になる方は是非、最後まで読んで頂ければと思います。
目次
1.よく使われるサーバーの種類と特徴
Webアプリを公開するサーバーの種類としてレンタルサーバー、PaaS、VPS、IaaSの4パターンが存在します。
それぞれどのようなものか確認していきましょう!
レンタルサーバー
レンタルサーバーを一言で表すと、サイトやブログの情報を配信する「サーバー」を「レンタルする(借りる)」ことができるサービスです。
自力でサーバー運営する場合、コンピュータを用意して、初期設定や保守管理、セキュリティ対策など専門知識が必要ですが、レンタルサーバーではこのような作業をサービスの運営会社がやってくれます。
主なレンタルサーバーサービスとしてロリポップ!、エックスサーバー、さくらのレンタルサーバがあげられます。
PaaS
PaaSは「Platform as a Service」の頭文字を取った略語で「パース」と読みます。
サーバーやOSなど、システムを構築するためのプラットフォームを利用できるクラウドサービスです。
プログラムの開発や実行を行う環境も提供しており、企業で利用する基幹システムを設計することが出来ます。
自由度は高いですが、使いこなすにはプログラミング言語や開発ツールの知識が必要です。
主なPaaS型サービスとしてAmazon Web Services、Google Cloud Platform、Microsoft Azureがあげられます。
VPS
VPSは「Virtual Private Server」の頭文字を取った略語で「ブイピーエス」と読みます。
VPSでは、物理サーバーにインストールされているOS(ホストOS)の上に、ユーザーそれぞれに仮想サーバーが割り当てられ、ユーザーはその仮想サーバーを専有して使えます。
仮想サーバーにはホストOSとは別のOS(ゲストOS)がインストールされており、ユーザーが管理者権限を持って自由に操作することができます。
主なVPS型サービスとしてさくらのVPS、ConoHa VPS、KAGOYA CLOUD VPSがあげられます。
IaaS
IaaSは「Infrastructure as a Service」の頭文字を取った略語で「イァース」と読みます。
従来は機器を設置して構築していたサーバーやストレージといったインフラを利用できるサービスです。
基幹システムを一から設計できる非常の自由度の高いサービスですが、その分求められる専門知識のレベルも高いので注意しましょう。
主なIaaS型サービスとしてHeroku、ロリポップ!マネージドクラウドがあげられます。
2.共用のレンタルサーバー
共用のレンタルサーバーをみていきましょう。
ロリポップ!
- 利用実績200万サイト以上!
- 安定・高速サーバー環境
- 可能なかぎり徹底サポート
ロリポップ!は簡単、無料SSL、充実サポート、高速性能で、初心者から商用サイトまで安心して利用できます。
運営を初めてから20周年を迎えており、これまでに170万人以上がロリポップ!を使っています。
様々な選択肢のあるレンタルサーバー選びですが、ロリポップは料金重視の方へおすすめのサービスです。
用途としては個人用の小規模サイト、趣味サイト、練習用といった使い方に向いていますね。
ロリポップ!では用途に合わせて5つのプランを用意しています。
エコノミープランでは月額110円(税込)、ライトプランでは月額220円(税込)、スタンダードプランでは月額550円(税込)、ハイスピードプランでは月額550円(税込)、エンタープライズプランでは月額2200円(税込)で契約ができます。
現在、10日間無料お試し期間もあるので是非ロリポップ!を利用してみてください!
エックスサーバー
- 国内シェアNo.1
- サーバー速度No.1
- 高速、安定の圧倒的ハイスペックサーバー
エックスサーバーは大容量300GB、月額990円(税込)からご利用可能な、高速・高機能・高安定性を兼ね備えたレンタルサーバーサービスです。
多機能、表示の高速化、落ちない、簡単管理画面、データのバックアップ、セキュリティ、サポート、料金、総合的にバランスのとれたレンタルサーバーで、個人利用にもビジネスにもおすすめです。
エックスサーバーでは1台あたり1千万円を超える最新の商用サーバー機器を採用し、世界最速クラスと評される人気の高速環境「KUSANAGI」の技術を導入しています。
圧倒的サーバー性能で大量アクセスを高速に処理するとともに、他ユーザーの影響を受けないリソース保証機能により、いつでも安定的な速度環境を提供します。
現在、運用サイト数は190万件以上と、レンタルサーバーとして国内最大級の規模を誇ります。
現在、10日間無料お試し期間も行っています。
クイックスタートを利用すると誰でも簡単にサイトを開設できるので是非エックスサーバーを検討してみてはいかがでしょうか!?

さくらのレンタルサーバ
- 老舗ネット企業による安定した運営
- 転送量が大きいからアクセス数が増えても安心
- 月額換算131円とお手軽プランもあり
さくらのレンタルサーバはWordPress、モリサワ提供のWebフォントが使えるご利用件数45万突破の人気サーバーサービスです。
サーバー高速化対応やWordPressを簡単にインストール出来る機能、無料SSLの提供など、近年のホームページ制作に必要かつ便利になるような機能アップデートも行っています。
様々な選択肢のあるレンタルサーバー選びですが、さくらのレンタルサーバは手軽に使えるプランから高機能なプランまで揃っています。
一番おすすめの人気プランは月額1,571円(初期費用1,084円)でWordPressが使え、大容量かつ高速化オプションもついているプレミアムプランです。
現在、2週間無料お試し期間もあるので是非さくらのレンタルサーバを利用してみてください!
3.VPS/クラウドサーバー
VPS/クラウドサーバーをみていきましょう。
さくらのVPS
- 複雑な操作もクリックひとつ!
- サービス規模の拡張に合わせてスケールアウトが可能!
- いつでも簡単に上位プランに変更可能
- 安心な運用体制
さくらのVPSはシンプルなコントロールパネルやスタートアップスクリプト、パケットフィルタ機能ではじめてサーバーを扱う初心者も安心です。
サーバーのスペックはご利用規模に合わせていつでも拡張することができます。
用途は学習からビジネスまで、幅広いシーンで利用できます。
512MBプランであれば初期費用0円、月額643円から契約することができるので、とてもコスパがいいです。
プランも512MB、1G、2G、4G、8G、16G、32Gと幅広く揃っているので柔軟に選ぶことができます。
さくらのVPSは2週間無料で試すことができるので自分に合うサーバーかどうか確認することができます。
コスパのいいVPSを利用したい方は是非さくらのVPSを利用してみてはいかがでしょうか!?
ConoHa VPS
- すぐに使えるVPS
- 初期費用は無料
- 直感的に使えるコントロールパネル
- 迅速なスケール
ConoHa VPSは初期費用なし、ひと月530円から使用できます。
豊富なテンプレートイメージと高速SSDによって、たったの25秒で「今すぐ使える」サーバーが作れます。
なんと、Ruby on Rails、Laravel、Djangoなどのテンプレートイメージが揃っています。
日本マーケティングリサーチ機構による調査で「ITエンジニアが使いたいVPS」「WordPress「KUSANAGI」利用者満足度」「Minecraftマルチプレイ利用者満足度」の3部門においてNo.1を獲得しています。
ConoHa VPSではVPS割引きっぷというものがあり、お得にかりることができます。
長く利用するという方にとってはとてもいいVPSかと思います。
他にも機能が充実しているので是非ConoHa VPSを利用してみてはいかがでしょうか!?
KAGOYA CLOUD VPS
- スケールアップが簡単 スモールスタートに最適
- 環境構築がすぐに完了 便利なOSテンプレート
- 複数のサーバーでローカルネットワークが構成できる
- 自社データセンターの高速回線
KAGOYA CLOUD VPSは初期費用無料、日額料金20円から使える低価格・高品質のVPS(仮想専用サーバー)です。
開発環境や検証環境、プログラミングの学習用途におすすめです。
もちろん Windowsも選択できるので幅広く利用することができます。
最近ではVPSサービス「KAGOYA CLOUD VPS」の全面リニューアルを実施し、スペックを強化した新プランの提供を開始しました。
新プランは、従来プランの価格は据え置きのまま、スペックを強化しています。
Linux OSの月額660円プランの場合で、従来プランのCPU 1コア・メモリ1GB・ストレージ20GBから、新プランではCPU 2コア・メモリ2GB・ストレージ25GBとなるなど、各プランのスペックを向上しています。
VPSを検討している方は是非KAGOYA CLOUD VPSを利用してみてはいかがでしょうか!?
ロリポップ!マネージドクラウド
- Webアプリ・サイトをすぐに作れる
- アクセス急増にも柔軟に対応
- 安心の料金システム
ロリポップ!マネージドクラウドはWebアプリケーションやWebサイトを「楽」に運営するためのサービスです。
環境構築が簡単だから、すぐに始められます。
VPSやクラウドサーバーは自由度が高いぶん、保守・メンテナンスなどサーバー運用のための技術や人材が必要です。
マネージドクラウドならそのようなインフラの作業を全てマネージドクラウドに任せれます。
サインアップからプロジェクト作成まではたったの3ステップでテンプレート機能を使って、様々な言語やアプリケーション環境をワンボタンで構築できます。
また、アクセスが多い時はしっかり支えて、少ない時には低価格で運用します。
マネージドクラウドは、コンテナの起動回数に応じて料金が変動します。
コンテナはアクセスがあると起動し、20分間アクセスがない場合は自動で停止します。
ロリポップ!マネージドクラウドは10日間無料で試すことができるので自分に合うサーバーかどうか確認することができます。
3.まとめ
Webアプリケーションを公開するサーバーを紹介しました。
環境に応じて利用するサーバーを適宜変えましょう!
また、レンタルサーバーと同時に独自ドメインも必要になるかと思います。
以下がおすすめのドメイン取得サービスです。よかったら、利用を検討してみてください。